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貰ったバラの挿し木を鉢植えにする方法を紹介!バラの増やし方も解説

貰ったバラの挿し木を鉢植えにする方法を紹介!バラの増やし方も解説
digimake

誕生日や母の日などのプレゼントに、バラをもらう方もおられるでしょう。ですが貰った時は美しいバラも、時間が経つと次第に枯れていってしまいます。

せっかくいただいたバラは、長持ちさせて飾りたいと思うでしょう。ドライフラワーにする方法もありますが、挿し木を鉢植えにして増やすことも可能です。

この記事では貰ったバラの挿し木を鉢植えにする方法をご紹介します。また育て方や管理方法などもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

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貰ったバラの挿し木を鉢植えにする方法

まずは貰ったバラの挿し木を鉢植えにする方法を解説していきます。工程は以下の通りです。

  1. 1.挿し木にする時期を確認する
  2. 2.必要な物を準備する
  3. 3.挿し穂を作る
  4. 4.土に植える

それぞれ確認していきましょう。

手順①:挿し木にする時期を確認する

手順①:挿し木にする時期を確認する

挿し木を鉢植えにするときは、土があまり乾かない状態を保てる時期がおすすめです。湿度が高い時期は乾燥しにくく、発根(はっこん)しやすいです。

そのため「緑枝(りょくし)挿し」と呼ばれる梅雨時期か「休眠挿し」の冬が良いでしょう。

しかし、冬の場合は温室が必要になるので、できれば梅雨時期におこなうと成長も早く育てやすいでしょう。

手順②:必要な物を準備する

手順②:必要な物を準備する

続いて挿し木を鉢植えにするのに必要な物を準備します。以下に記載してある物が主に鉢植えをするために必要となります。

  1. 1.バラの枝
  2. 2.鉢(容器)
  3. 3.土
  4. 4.発根促進剤
  5. 5.カッターもしくはハサミ

土は挿し木用土が良いでしょう。保水力がある土を選ぶと、より育ちやすくなります。発根促進剤は根を生やしやすくするために、大切な役割を果たします。

手順③:挿し穂を作る

手順③:挿し穂を作る

次に挿し穂を作ります。5枚葉が2つ以上ついている枝を、約10cmの長さにしてカットします。

また太さは直径約5mmのものを選びましょう。直径が細すぎると根が弱く、発育が悪くなります。先端についている葉は、2〜3枚のみ残してほかをカットしましょう。

逆に太すぎると発育までに時間がかかってしまい、枯れる可能性があります。切り口を広くカットすると、根が出てくる範囲を広げられます。また切り口に発根促進剤をつけておきましょう。

手順④:土に植える

手順④:土に植える

そして、土を入れた容器に挿し木を植えます。土はしっかり水分を与え、湿らせておくことが大切です。

土に植えるときは割り箸などを使って植え穴を開けてから、植えると良いでしょう。

バラの挿し木の鉢植えの育て方

続いてバラの挿し木の鉢植えの育て方を紹介します。育て方といっても、基本的には以下の2つのことが中心となります。

  1. 1.水をあげる
  2. 2.植え替える

1つずつ解説していきます。

育て方①:水をあげる

育て方①:水をあげる

コップや空き瓶などに挿し木を入れて水を含ませておきましょう。なお、珪酸塩白土(けいさんえんはくど)を水に入れておくと、水が腐らなくなります。また発根のためにも良い助けとなるため、入れるようにしてください。

10〜30日後には切り口部分にイボが現れます。イボが出てくるのは、発根の初期段階の証拠です。きちんと発根したあとに挿し木しましょう。

育て方②:植え替える

育て方②:植え替える

最後に挿し木を土に挿してから、約2ヶ月で植え替えるようにしましょう。

新芽が葉の枝元から出て、すくすく育ってきた頃が植え替えにぴったりです。植え替えをする時期は根が柔らかい状態なので、折れたり傷ついたりしやすくなります。植え替え後も順調に育つように注意を払ってください。

バラの挿し木の管理方法

ここではバラの挿し木の管理方法を3つ紹介します。

  1. 1.明るい日陰で育てる
  2. 2.水切れに注意する
  3. 3.2〜3年してから地植えする

せっかく植えても管理ができていなければ、枯れてしまいます。これから解説する項目を頭に入れ、バラの挿し木がきちんと育つように心がけましょう。では順を追って確認していきます。

明るい日陰で育てる

1つ目は明るい日陰で育てることです。とにかく直射日光が当たらないよう、注意する必要があります。

冬に育てる場合は温室か1日中暖房が効いている室内に置くと良いでしょう。

水切れに注意する

とくに最初の1〜2ヶ月は、頻繁に水やりするようにしてください。受け皿に水をためておき、底面給水をするのもおすすめです。夏場は暑さで水が高温になってしまいます。

水を適宜替えてあげると順調に育ちます。清潔さのために受け皿を定期的に洗うと良いでしょう。

2〜3年してから地植えする

力がない状態ですぐに地植えしてしまうと、弱ってしまいます。そのため地植えは2〜3年経ってからが安心です。

地植えした年にできたつぼみは、まだ未熟な苗に負担が大きすぎます。翌年のためにカットしておくと良いでしょう。

部屋で鑑賞するならプリザーブドフラワーもおすすめ

生花の挿し木を鉢植えにして、部屋に飾っておくことができます。ですが部屋でお花を鑑賞する方法は、ほかにもあります。プリザーブドフラワーが方法の1つです。「AMOROSA MODERNO」では、プリザーブドフラワーの女王の名をもつ「AMOROSA」を使用したプリザーブドフラワーを多く取り揃えています。

観賞用にはもちろんのこと、プレゼントにもぴったりなお花です。プリザーブドフラワーは生花と違って、数年間鑑賞を楽しめるようになっています。

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アート作品のようにフレームにバラがいっぱいが敷き詰められている商品もあれば、ガラスドームのなかに1輪だけまっすぐに立っているバラもあります。

バラをプリザーブドフラワーにする方法

バラをプリザーブドフラワーにする方法

自宅でも貰ったバラをプリザーブドフラワーにできます。主に必要な物は以下の通りです。

  • ・バラ(6〜7分咲き)
  • ・脱水・脱色剤
  • ・保存液
  • ・染色液
  • ・精製グリセリン
  • ・消毒用エタノール
  • ・ピンセット
  • ・割り箸
  • ・密閉容器
  • ・ハサミ

まずは新鮮な状態で加工するために、約30分間水揚げをします。次にバラを消毒用エタノールにしっかり浸し、容器のフタを閉めて1日置きましょう。

続いて保存・染色液に茎を挿し、好きな色になるまで置いておきます。そしてバラを乾燥させ、数日間明るい日陰で乾かしたら完成です。

バラをプリザーブドフラワーにする方法については、ほかの記事で詳しく紹介しているので、そちらもぜひご覧ください。

バラの花束をもらった後どうすれば良いか分からない!?保存方法を紹介

まとめ

貰ったバラの挿し木を鉢植えにしたら、より長くバラを楽しめます。鉢植えにする工程も新鮮な経験で、忘れられない思い出になるでしょう。

特殊加工されたプリザーブドフラワーなら、何倍も長い時間美しい状態のバラを鑑賞し続けられます。

自分で作る時間がなかったり面倒だと感じたりする方は、ぜひAMOROSA MODERNOのプリザーブドフラワーもご検討ください。

貰った状態のバラを再現したようなお花をお届けいたします。一輪のバラから存在感のあるものまで、さまざまなアレンジを用意しています。ぜひ一度ご利用ください。

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