2023.05.11 2024.05.31

バラの花言葉とは？本数や色ごとの花言葉を徹底解説！

digimake

バラには「愛」や「美」という花言葉があります。プロポーズのときに贈る花もバラが定番であり、大切な人へのプレゼントには最適といえるでしょう。しかし、バラには本数や色ごとの花言葉があることをご存じですか？バラの花言葉はかなり細かいので、意味合いを知ったうえで、プレゼントすることをおすすめします。

今回は、バラの本数や色ごとの花言葉を徹底解説します。大切な人に贈ってはいけないネガティブな意味を含むバラの花言葉もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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バラとはどんな花？

バラはバラ科・バラ属の植物で、植物名はバラ（セイヨウバラ）です。英名はRose、和名は薔薇（バラ、ソウビ、ショウビ）で、バラの名前は「いばら」が転訛したものです。原産地はアジア、ヨーロッパ、中近東、北アメリカ、アフリカの一部です。

バラの総称の学名は「Rosa」です。原種バラの学名は、「Rosa」の後ろに品種の名前がつきます。一方、園芸種バラは「Rosa」の後ろに園芸種名がつきます。

また、バラには年に1回しか咲かない「一季咲き」と年に数回咲く「四季咲き」があります。一季咲きのバラの開花時期は5月～6月頃、四季咲きは5月～6月頃と10月中旬～11月上旬頃です。

バラの本数による花言葉

バラの花言葉は「愛」「美」などですが、本数によっても花言葉があります。バラをプレゼントするときは、気持ちにふさわしい本数を選びましょう。本数による花言葉をご紹介します。

・1本「一目ぼれ」「あなたしかいない」
・2本「この世界は二人だけ」
・3本「愛しています」「告白」
・4本「死ぬまで気持ちは変わりません」
・5本「あなたに出会えた事の心からの喜び」
・6本「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
・7本「ひそかな愛」
・8本「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
・9本「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
・10本「あなたは全てが完璧」
・11本「最愛」
・12本「私と付き合ってください」
・13本「永遠の友情」
・21本「あなただけに尽くします」
・24本「一日中思っています」
・50本「永遠」
・99本「永遠の愛」
・100本「100％の愛」
・999本「何度生まれ変わってもあなたを愛します」

パートナーとの記念日などで、こんな数の花束をプレゼントできたら素敵ですよね。

しかし、生花は扱いに注意が必要です。花瓶に入れて、手入れをしていても数日で萎れてしまいます。そのため、手入れが簡単で美しさを長い間キープできるプリザーブドフラワーを選んでみてはいかがでしょうか。

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バラの色による花言葉

バラにはさまざまな色のバリエーションがあり、色によって花言葉もそれぞれ異なります。バラの色とそれぞれの花言葉を解説します。

・赤…「あなたを愛してます」「愛情」「情熱」
・ピンク…「上品」「可愛い人」「恋の誓い」
・紫…「気品」「誇り」「尊敬」
・黄色…「友情」「平和」「嫉妬」
・オレンジ…「無邪気」「絆」「信頼」
・白…「純潔」「私はあなたにふさわしい」
・黒…「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛」
・青…「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
・緑…「穏やか」「あなたは希望を持ちえる」
・レインボー（虹色）…「無限の可能性」「奇跡」

その他にもバラの花言葉がある

バラの花言葉は一般的に見られるのは色と本数ですが、その他にも状態・部位・組み合わせによって花言葉があります。花をプレゼントするときは、さまざまな花言葉を知っておいた方がよいでしょう。

バラの状態による花言葉

バラの状態によっても花言葉があるので、花言葉に詳しい人にバラをプレゼントするときは、関係性や自分の気持ちにふさわしい状態のバラを贈るようにしましょう。

・バラのつぼみ…「愛の告白」「恋の告白」「若さあふれる美」
・赤いバラのつぼみ…「あなたに尽くす」「純粋な愛」
・白いバラのつぼみ…「恋をするにはまだ若すぎる」
・満開のバラ…「わたしは人妻」
・満開のピンク色のバラ…「赤ちゃんができました」
・赤いしおれたバラ…「はかない」
・白いしおれたバラ…「束の間の印象」
・白い枯れたバラ…「生涯を誓う」

バラの部位による花言葉

バラは花以外にも部位によって花言葉があります。

・葉…「希望」「あきらめないで」「あなたは希望を持ち帰る」
・赤いバラの葉…「無垢の美しさ」「あなたの幸福を祈る」
・枝…「不快さ」
・トゲ…「不幸中の幸い」

バラの組み合わせによる花言葉

バラの色や本数は、組み合わせによっても花言葉があります。組み合わせることで、色別に本来持っている花言葉が変わるので注意しておきましょう。

・赤い薔薇の中に白い薔薇 …「打ち解けて仲が良い」「温かい心」
・黄色の薔薇の中に赤い薔薇 …「あなたがどんなに不実でも」
・薔薇のつぼみ3本と開花した薔薇1本 …「あのことは永遠に秘密」
・薔薇のつぼみ1本と開花した薔薇2本 …「あのことは当分の間秘密」

ネガティブな花言葉になるバラに注意！

バラの本数・色・状態・部位・組み合わせによっては、ネガティブな花言葉になることもあります。大切な人へバラを贈るときに注意しておきたいネガティブな花言葉をご紹介します。

・15本のバラ…「ごめんなさい」
・16本のバラ…「不安な愛」
・17本のバラ…「絶望的な愛」
・黄色いバラ…「愛情の薄らぎ」「嫉妬」
・黒赤色のバラ…「死ぬまで憎みます」「憎悪」「恨み」
・赤に白班のバラ …「戦争」「争い」
・バラの枝…「あなたの不快さが私を悩ませる」
・バラのトゲ…「不幸中の幸い」
・しおれたバラ…「はかない」「つかの間」「私は絶望しています」
・しおれた赤いバラ…「はかない」
・しおれた白いバラ…「束の間の印象」

また、ネガティブな意味というわけではありませんが、13本のバラは「永遠の友情」の花言葉を持つため、愛する人に贈るときは避けておいた方がよいでしょう。

大切な人へのプレゼントに適したバラとは？

大切な人へ愛情をストレートに伝えるなら赤いバラがよいでしょう。赤いバラには「あなたを愛してます」「愛情」「情熱」などの意味があります。赤いバラは情熱的すぎるという場合はピンクのバラもおすすめです。ピンクのバラの花言葉には「感謝」もあるため、大切な人へ感謝の気持ちを伝えられます。

また、大切な人への告白には、1本や12本のバラがおすすめです。1本のバラには「一目惚れ」「私にはあなたしかいません」、12本のバラには「私と付き合ってください」という意味があります。12本はプロポーズにも適した本数で、欧米には12本のバラ（ダズンローズ）を恋人に贈ると幸せになるという言い伝えがあります。

もう少し本数を増やすと40本が「真実の愛」、44本が「変わらぬ愛」、50本が「永遠」、99本が「永遠の愛」、100本が「100％の愛」など、大切な人へのプレゼントにふさわしい花言葉です。108本には「結婚してください」という意味があるため、プロポーズにぴったりです。